古代米って? 種類と解説

古代米とは、稲の品種のうち古代から栽培していた品種として、現在の改良種である白米と区別して使われる呼び名です。
また、古代米には有色米や香米と云われろものもあり、古代の日本ではこれらのお米が、米の元祖として多数収穫されていたのではないかと言うことです。

モリノメグミではこれらのお米を作るのに、自然の法則に従うことにこだわっています。
ですから、これらのお米を造るにあたって、自然に囲まれた山麓の水田を使い、農薬や化学肥料、除草剤のたぐいは全く使いません。

古代米の中でも、有色米と呼ばれる黒米(紫黒米)・赤米・緑米には、現在の白米よりミネラル分等栄養素が多く含まれているようです。
一概には言えませんが、現在主に食べられている白米に比べると、健康面では古代米のほうが優秀であるように思います。

お勧めの食べ方は、白いお米に、古代米を全体の10%程度混ぜて炊き上げてください。 
炊く時に2合から4合に中サジ一杯のお塩を入れると古代米によく合います。

古代米は玄米ですので、白米に混ぜて炊かれる前に十分な時間水に浸けておきます。
8時間ぐらいを目安に、長く浸けるほど柔かくなりますので、20時間ぐらい浸けても構いません。(白米同様多少研いで下さい)
黒米・赤米は白米に混ぜて炊くと、ほんのりと全体に赤く色がついて赤飯のような色合いになります。
玄米ですのでよく噛んで召し上がりください。


※自然の法則に従って造っていますので、極希に雑穀や籾、小石の混入の恐れがあります。お米を洗う時にご注意ください。

赤米

赤米の表皮にはタンニン(ポリフェノールの一種)が含まれていて、坑酸化力や整腸作用、血圧を下げる効果もあると言われています。またビタミンB1・ビタミンE、マグネシウムなどのミネラルも多く含まれています。

赤米の原種は、古代日本において、お祭りの時用いたり皇室に献上したりされていたことが記録に残っており、昔の赤飯は赤米を蒸したのがもとだというお話もあります。

黒米(紫黒米)

黒米の表皮にはアントシアニン(ポリフェノールの一種)が含まれていて坑酸化力があり、視力・肝機能の強化に効果があるとされています。またビタミン類(主にビタミンB・ビタミンE)、ナイアシン・リン・カルシウムなどのミネラルが含まれているため、滋養強壮効果があり、美容健康面にも期待できるといわれています。

中国では古代より不老長寿の米として珍重され歴代皇帝にも献上されていました。現在でも中国やアジア各地で栽培されています。おはぎの起源だという節もあります。

緑米

緑米の表皮にはクロロフィルという成分が含まれており、この成分はデトックスやにきび対策に効果があるとされています。また、栄養成分はビタミン・ミネラル類をはじめ、亜鉛やマグネシウム、繊維質を豊富に含んでいるため、血液浄化や精神安定にも効果があると言われています。

赤米・黒米に比べると緑米は柔らかいので、混ぜて炊いてもパサつかず食味が高くななるので、白米の隠し味に使われることも多いです。
また、精米して餅にすると、普通のもち米より粘りが強く、甘みが多いのが特徴で、本来餅が持つおいしさを味わうことができます。